波乗りの楽しみ方は人それぞれだけど、
年齢を重ねるとサーフィンに集中できる時間が少なくなる。
サーフィンと生活の両立。
若い時は波乗り中心の生活でも全く問題なかった。
むしろ、そのためにいろいろ犠牲にしてきた。
でも、年を取るとそうは行かない。
特に俺ぐらいの年齢は、悩む年頃ではないだろうか?
仕事、家庭、子育てなどなど......。
いい波のとき、仕事で重要な取引があった場合どちらにいく?
当然仕事ですか?
ですよね~。
また、年齢を重ねると、体力的にも若い時とは.....。
なんて考えると、もう俺はサーファーではないのか?と。
サーフィンとうまく付き合うには?
いい波の日に必ずパドルするには?
波乗りは人生と一緒だ。
あるプロサーファーがこんなことを言っていた。
『凄いワイプアウトをして、苦しく死にそうになっても、海面に顔を上げると、リーシュコードをたどってボードに乗りアウトにパドルをする。
数秒しかない瞬間を楽しむために、どんなに苦しい思いをしてでも自然と笑顔でパドルしていく。
まさに人生も同じだ!!辛いことがあってもそこにある目的のため進んで行くんだ。』
波乗りは多くの事を教えてくれる。
生き方、友情、自然の脅威、自然のやさしさ、Slow Lifeを楽しむ方法などなど.....。
いい波に乗るために、一生懸命がんばる。
思い出に残る波に出会うため、いろんなところに旅に出る。
波乗りを通じて友人が出来る。
みんな仕事や思想は違うが、波乗りというキーワードで繋がっているんだなぁ。
パドルって大切。
サーフィンは波に乗ってる時間よりもパドルしている時の方がずーと長い。
ジェリー・ロペスが『サーフィンは90%がパドルだ!』って言ってた事を思い出したよ。
この前、俺の友人でサーフィン初心者の彼を、ちょっと上級者ポイントに連れていったら、パドルが出来ない事が判明した。
彼は、何時も足の付くところでパドルしないで波に乗っている。
彼曰く、アウトの波はまだ無理だからインサイドで乗っている。らしいいが、上達してきたのでアウトにチャレンジしてみたら
パドルが続かない。
1年以上もサーフィンしているのに、足の付くところでしか波乗りしていない彼にはパドルの概念がない。
よってパドル筋がない!!
これジャー いつまで経ってもいい波に乗れないじゃん。
自分で波を捕まえてテイクオフできるのに....。残念。
サーフィンはパドルが大切。
だよね。
その他に海とエコをテーマにしたワゴンショップを経営しています。
73rzoのホームページは こちらから http://73works.jp/