北海道”
普通はスノーボードにスキーと
ウィンタースポーツの聖地であるこの地で
真冬なのに海に向かう人たちがいる。
『うっそー!』
と思うでしょ。
本当なんです。
では、冬の北海道マニアックポイントガイド始まり始まり......。
冬の北海道で波乗りをするために用意する道具は
最低5mmx5mmのセミドライまたはドライスーツ
グローブにブーツも当然5mm以上
キャップは3mmを着用。
寒がりな人はサーフィン用ヘルメットをキャップの上からするといいかも!!
サーフポイントは主に日本海方面。
銭函(小樽)などが有名です。
波の立つ条件は冬型の気圧配置で
シベリア寒気団が降りてくると波が立ち始めます。
ただし、風も強く吹くので、止むタイミングを見計らってGOです。
波はアタマ以上になると危険なのでムネ前後がオススメ。
では、どのようにエントリーするのか!?
銭函を例に挙げてみると....。
ポイントのビーチは線路沿いにあり、
線路を歩き、ビーチまで行く。
そこから海岸まで約20メートル雪の中をかき分け進んでいくが
当然歩けるような状態では無いので
ボードを雪の上に投げダイブし、積もっている雪の上を泳ぐようにして進んでいく。
冬の北海道は寒くて吹雪いているときに、波が立つ。
ちょうど風が止む瞬間に入るのがオススメです。
風が止むとすぐに波も、無くなってしまうので
もたもたしてるといい波をゲット出来ません。
海から上がった後、けして外では着替えないようにしましょう!!
外で着替えると地獄です。
髪の毛は凍りウエットも脱いだ形そのままで固まります。
海から上がった後、芯まで冷え切った体を近くの温泉で温め波乗りは終了です。
注意)
・冬の北海道での波乗りは2時間が限界です。けして無理しないでください。
・かなりの危険を伴いますので地元のサーファーなどに情報を入手してから行きましょう。
でも、チョー寒いのにサーファーって...。
そこまでして海行きますか?
皆さんにとって今年はどういう年でしたか?
私は個人的には激動の一年でした.....

そんな今年を締めくくる乗り納めですが、
どうやら明日より天気が悪くなるにつれて
低気圧が西から接近してくる模様です。
29日あたりから今年最後の南東うねりが入ってくる予報になっています。
低気圧通過にともなって今回は、風も強めに海岸付近でも吹きそうです。
29日夕方か30日あたりに風が変わる時間帯があるので、うまくその時間帯と
潮回りをねらって、今年の乗り納めにしたいと思います。
ただし、30日以降はうねりの向きが西うねりに変わってしまいそうなので
29日の夕方あたりの風が変わるあたりが狙い目かも知れませんよ
ちなみに29日の潮回りは
中潮
干潮02:02
14:16
満潮08:44
19:43
今年最後締めくくるgood wave期待しましょう

その他に海とエコをテーマにしたワゴンショップを経営しています。
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